概念モデルの書き方
概念モデルから論理モデルを作成するときに、ER図(概念モデル)を記載し、論理モデルを作ることでシステム構築ができるだろうと思っていた。
ただ、ER図や論理もどれも正解はなく、それぞれの業務とシステムの特性を考えながら選択するというのがいい方法らしい。
よく知られている論理モデル(データモデルといったほうが良いか)は以下の4つのようである。
- リレーショナルモデル
- ネットワークデータモデル
- ハイアラキカルデータモデル(階層型)
- オブジェクト指向データモデル
それぞれ、結果としては表している意味は同じであるが、表現が異なるだけであり、
それぞれの時代の背景などもあるようである。
ホスト系を中心に今まで見てきたので、論理モデルならあれか、遠い浮かぶのだが、オブジェクト指向に沿った開発だと、先々の開発工程や扱うツールに沿った形でモデルを表現したほうが良いのかとも思っている。
もう少し、データモデルに関して見たり、実際に実装してみる必要がありそう。
※概念データモデル・・・ビジネスの観点で必要な情報の体型をデータモデルとして表現
※論理データモデル・・・特定のデータベースに依存しないデータモデル。業務における意味を反映した項目名や項目に関する説明などを定義。
リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム (Information&Computing)
posted with amazlet at 13.09.02