昨日は飲み会。
他愛もない話から、趣味の話になり、その一部に、
「ホストのほうがWEBよりトラブル時の対応がやりやすい」という話がでた。
私もホストでの開発、運用が長いので、個人的な意見を。
ただ、WEBは運用経験がほぼ無いので、妄想です。
正直、ホストのほうが何かあった場合、リカバリが聞くのではないかと思う。
ホストの世界ですと、24/365では無いので、オンラインとバッチの世界に分かれる。
基本的に、オンライン中にシステムダウンはよっぽのことがない限り無い。バグがあり、トランザクションエラーはあるが、本番リリースを行ったあとは無いだろう。
と、いうことでバッチの世界で考える元とする。。。
ホストでのバッチは「実行したか」「実行していないか」というのが明確に判断できる。もともと最初に「人の意思で設定した順序のトランザクション」しか流れないので、不確定要素がない。スケジューラーの実行結果を見れば、「どの時点でトラブった」というのがわかる。
WEBでもログとDBを使っていれば、COMMIT、REDOログなどで判断は可能だ。
「時点がわかるのはWEBでもできる」というのは同じという意見は理解できる。
個人的には、ここからが大変なのかなと。
ホストであれば、
「このトラブった時点で、どのファイルが更新されており、このファイルはまだ更新されていない」というのがわりと容易(ちょ〜簡単という意味ではない)にできる。
一方、WEBの場合、データを突き合わせていって、「どこまで更新されており、どのような状況なのか」を判定するのに時間がかかる。トラブル時の複雑度がホストに比べると高いのではないかなと思う。
ただ、それだけでホストがいいというつもりは無いです。
要は使う会社や人の業務レベル、システムレベル、サービスレベル、何を実現したいのかによって、選べばいいかと。
なんでも最新技術を使ってやればいい。。と思うのではなく、「何を実現したいか」を軸に、「何を使うか」。あたりまえのことをしっかり考えて、情報システムは構築しなければと改めて考える飲み会であった。